先日行ったインターネット等の利用に関するアンケートの結果から、気になることを書いてみたいと思います。
「自分専用の携帯電話・スマートフォンを持っているか?」55.2%(本当に必要なのでしょうか?)
「その機器を利用する時間は?(所持者のみ回答)」2時間以上21.6%その内3時間以上10.8%(1日3時間以上も何をしているのでしょうか?)
「携帯電話・スマートフォンを除いたインターネットが利用できる自分専用の機器をもっている」89.6%
「その機器を使ってインターネットを利用する時間は?(所持者のみ回答)」2時間以上20.0%その内3時間以上6.7%(合わせて6時間以上使っている人がいる?)
それらの機器を使うことでの影響「睡眠時間が減った」21.7% 「学習時間が減った」8.3% 「どちらも減った」8.3%
それらの機器を使って経験したこと「オンラインゲーム(お金を使う)」13.3%、「有料の音楽やゲームのダウンロード」10.0%、「インターネット上での買い物」16.7%
その他として「知らない人からのメールや電話」4.5%、「個人情報や写真などをネット上に公開された」「しつこくメールを送られる、つきまとい」等もありました。
詳しいことは、またお知らせします。
インターネット等は、とても便利なものですが、その使い方を誤ると、いろいろな影響が出てきます。長時間の使用による睡眠不足、集中力の欠如など、体調を崩す原因にもなりかねません。
使い方のルールを決めていない家庭も40.5%あります。
家庭でこれらの機器をどのように使っているかを確認していただき、本当に必要かどうかも含めて、使い方を今一度家族で話し合っていただければと思います。
平成31年が始まると同時に、平成30年度の締めくくりの3学期が始まりました。3学期はとても短いです。気を抜いていたら知らぬ間に3学期は終わっていたなんてこともありえます。始業式では、生徒のみなさんに次の様な話をしました。
1・2年生は次の学年への準備の期間でもあります。来年度、新3年生、新2年生として、活躍するための準備をしっかりしてください。
3年生は、いよいよ本格的な進路選択の時期を迎えました。自分の将来を見据えた進路に向かって一生懸命努力してください。
また、「百里の道は、九十九里をもって半ばとす」という言葉を引用して、物事を行う時には、最後になるほど難しくなるので、詰めがすごく大事なので、最後の踏ん張り、ダメ詰めをしっかりするようにとの話もしました。
平成30年度の3学期が充実したものになり、しっかり締めくくって、有終の美を飾ることができるよう教職員一同、全校生徒が努力していきます。温かいご支援をいただきますようお願いいたします。
12月2日(日)に人権・同和教育参観日がありました。今回は、全学年、部落差別の解消を目指す学習となるよう資料を選定し、道徳を行ってもらいました。各学年部で資料を選定し、授業の展開についても、学年部にとどまらず多くの先生方の意見を聞きながら、組み立てていきました。生徒たちに、部落差別の解消のために、他人事ではなく、自分ができること、何をしなければならないのか、を考えさせるとともに、保護者の方々への啓発になればと考えて行いました。
まだまだ、十分とは言えないと思いますが、どの学級も学級担任の熱い思いが伝わり、生徒たちも真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
平成28年12月に「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。この法律の目的は端的に言えば「部落差別の解消を推進し、もって部落差別のない社会を実現すること」です。まだまだ、この法律の事が広く知られていません。リンク集の中にありますので、ぜひご覧ください。
平成30年も残すところ1か月になりました。年をとると1年が早く感じられます。人に聞いた話ですが、私は現在57歳ですので、1年間は1/57(約0.018)それに対して、中学3年生だと1年間は1/15(約0.067)となるので、年を重ねるほど1年間が短く感じられるのだと。なんとなく納得してしまいました。
年の初めに、今年はこんな年にするぞ!と目標はたてたものの、気が付けば11か月が過ぎてしまって・・・という人もいると思います。でも「あと1か月もある!」と発想を変えてがむしゃらに頑張ってみるのもいいかもしれません。なんか素敵な結果がまっていそうな気もするのですが・・・
12月は全校的な行事として、校内持久走があります。生徒のみなさんは、体育の時間や弓削中タイム・部活動等で鍛えてきた脚力を使って、頑張ってほしいとおもいます。保護者のみなさんや地域の方々、沿道での温かい応援をよろしくお願いします。また、交通指導を手伝っていただけるみなさん本当にお世話になります。よろしくお願いいたします。
11月4日から2泊3日で修学旅行に行きます。10日前になりましたので、修学旅行に対する自分の思いを生徒たちに次のように伝えました。
みなさんが元気に、事故もなく、事件に巻きこまれることなく、無事に帰ってくる。それが私たち先生の役割です。
そのために、こんな修学旅行団でありたいという私の思いを伝えます。
① 「いい学校ですね」と言われる修学旅行団
バスの中、ホテル、見学地での過ごし方、タクシー研修でお世話になる運転手さんへの感謝の気持ちなど、マナーをしっかりまもって、周りの人から「いい学校ですね」と言われるようにしましょう。そのためには、一人一人がしっかりとした気持ちをもってください。
② ルールを守る修学旅行団
見学地などでのルールをしっかり守って、公共物を傷めたりしないでください。また、学校からのルールもしっかり守ってください。特に、持って行くことを禁止されているものを、絶対持て行かないでください。
③ 仲良く元気な修学旅行団
みんなで仲良く元気に過ごしましょう。場合よっては、意見の食い違いからよくない雰囲気になることがあるかもしれません。その時は周りの人が上手に仲直りさせてください。仲良く過ごすためには、言葉遣いにも注意しましょう。何気ない一言や善意のつもりで言った一言で、時には嫌な思いをしたり、傷ついたりすることがあります。それに、気付いたときには素直に謝りましょう。
また、体調が悪くて特別な配慮が必要な場合があるかもしれません。その配慮は「みんなに同じ風景をできるだけ見せたい」という先生たちの思いからです。それを不公平とかえこひいきだとか思わないでください。
このようなことを伝えました。
11月17日の文化祭の合唱コンクールに向けて、各学年とも選曲が終わり、練習に励んでいます。今日は、昼休みに3年生が教室で練習をしていたので、見せてもらいました。3年生になると変声期も終わり、男声がしっかりしているように感じました。女声もよく響いていました。その練習している生徒たちの輪の中心には学級担任がいました。学級担任も一緒に歌っていました。
かつて、自分が学級担任だったころ、合唱コンクールにはすごく力を入れていました。時には、中学生には難しいだろうと思われる曲を自分が選び、音楽科の先生に無理を言いながら仕上げたこともありましたし、朝練・昼休みの練習・放課後の練習など当たり前のようにがんばったこともありました。そして、これらの練習を通して学級のまとまりが高まることも期待していました。しかし、なかなか最優秀賞がとれなくて、いつも残念な思いをしていました。でも、一生懸命歌ってる生徒の姿にいつも感動をもらいました。
今年の合唱コンクールは、どんな感動が待っているのでしょうか?
ぜひ、多くの方々に聴きに来てほしいと思います。
先日、あるグループホームの職員さんが来校されました。夏休みに本校の生徒がその施設を訪問し、ボランティアをしてくれたのでと、わざわざお礼と報告に来ていただきました。自主的な活動だったようで、報告していただくまで、私も把握していませんでした。たいへん申し訳ない気持ちになりましたが、素晴らしい活動をしてくれた生徒を誇らしく思いました。今後もこのような活動が広がることを期待したいと思います。
休日にある温泉施設で、外国人の方と話す機会がありました。(日本語が上手だったので会話になったのですが・・・)その方は、フィンランド人で、災害ボランティアの活動をしているとの事でした。東南アジアや日本などの国を旅行しているときに、マレーシアで日本の豪雨災害のニュースを聞いて、ボランティアに参加しようと再び日本に来たということでした。愛媛県の野村町のボランティアを終えて、明日から広島の坂町へ行くと言っていました。素晴らしい人に出会えたことをうれしく思いました。
自分も積極的にボランティアに参加しなくてはと感じた出来事でした。
今日(9月3日)から2学期が始まりました。夏休み中に、大きな事件・事故もなく過ごせたのも、保護者や地域の方々のお陰と感謝しています。ありがとうございました。今日の始業式では、「2学期が終わる時に、『こうなっていたい』というという目標を決めて、それに向かって頑張ってください」というような話をしました。2学期の生徒の頑張りに期待したいと思います。
ところで、7月に予定していた「ろ漕ぎ大会」を西日本豪雨災害の影響でしかたなく中止にしました。子どもたちが一生懸命練習している姿を見ていましたし、3年生にとっては、大きな思い出の一つになるはずだったことを考えると、このまま中止にというのもどうかと思い、先生方と相談して、9月12日(雨天時は13日)に、グループマッチのような形で開催することにしました。午後1時から、中学校横の海岸で行います。多くの方々に見にきていただけるとうれしいです。
7月17日(火)13時に一部の地域を除いて、上島町の多くの地域で水道が復旧しました。
断水から10日、この間に水のありがたさ、蛇口をひねると水が出るというありがたさをとても感じた日々でした。
予定よりも早い復旧でしたので、昼夜をとわず復旧に向けて頑張っていただいた方々のお陰と感謝申しあげます。
また、断水後、本校のために多くの方々や団体から飲料水ほか多くの支援をいただきました。本当にありがとうございました。
本校は、ほぼ通常の学校生活にもどりつつありますが、被災され避難所生活をおくられている方々のことを思うと心が痛みます。
心よりお見舞い申しあげます。
7月6日(金)、大雨警報が発令されたため、臨時休業となりました。6日夜から翌日の7日(土)にかけての大雨で、校区内にも多くの土砂崩れや浸水が起きました。
土曜日、中学校にいた先生方に安全に気をつけながら、校区内の見回りをしていただきました。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申しあげます。ただ、生徒の皆さんが無事であったことに安心しました。
土曜日には、断水の知らせが入り、17時から19時は給水するとのことでしたので、中学校にいる先生方に校舎内あるあらゆる容器に水を溜めてもらいました。
日曜日には、中学校に校区内の小中学校の校長が集まり、7月9日(月)の臨時休業を決めました。
7月9日は先生方に、校区内の見回りと、翌日からの授業再開に向けての準備をしていただきました。また、教育委員会には、仮設トイレの設置をしていただきました。
今日(7月10日(火))から授業再開です。通院や体調不良等で欠席の生徒も数名いますが、元気に登校してくれました。
断水のため、給食がないため、午後からは下校になりますが、生徒たちの元気な声が校舎に響いているのが、とてもうれしいです。
早く、水道が復旧して、本来の学校の姿にもどることを願っています。