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無財の七施

2018年1月16日 11時05分

 先日、新聞を読んでいると「無財の七施」、そして「和顔施」という言葉に出合いました。

 気になっていろいろと調べてみると、次のような内容を書かれている方がいました。

 

 布施の「布」は分け隔てなく、あまねく、「施」は文字通りほどこすという意味です。万人に等しく、施しをする人はもとより、受ける人の心も清く、布施の内容も清らかであることが大切です。世間一般の損得勘定では、与えた人よりも与えられた人の方が得をするようなイメージですが、布施は、ほどこした人の方が幸せな気分になり、与えられた人よりも与えた人を幸せにするのではないでしょうか。私たちの日常生活においてお金がなくても、物がなくても周りの人々に喜びを与えていく、少しでも喜んでいただける方法がある、それが「無財の七施」の教えです。このような身近な奉仕や実践によって、自己を高めることができるとともに、世の中の人々の心を和ませることができるのです。

 

和顔施(和顔悦色施):にこやかな顔で接する

 顔はその人の気持ちを表します。ステキな笑顔、和やかな笑顔を見ると幸せな気持ちになります。そして周りにも笑顔が広がります。人生では腹の立つこともたくさんありますが、暮らしの中ではいつもニコニコ、なごやかで穏やかな笑顔を絶やさぬよう心がけたいものです。

 

 これらを読みながら、自分も笑顔を絶やさないように、そして、教職員も生徒もいつも笑顔で学校生活が送れるような学校を目指したいと思いました。

そうすることで、笑顔が保護者にも地域の方々にも広がっていくといいなと思っています。