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気持ちのいいあいさつ

2018年5月3日 15時51分

本校では、朝のあいさつ運動を行っています。委員会ごとに当番が割り振られていて、毎日、正門前で7時20分くらいから7時45分まで行っています。大きく元気な声で「おはようございます」と登校する生徒やそこを通る保護者や地域の方々にあいさつしています。でも、時々、声が大きすぎたり、必要以上に繰り返したり、ちょっと耳障りかなと感じる人もいるかもしれません。

せっかくのあいさつ運動なので、「気持ちのいいあいさつ」を心がけてほしいと思っています。

 

平成30年度 第1学期スタートにあたって

2018年4月20日 13時03分

4月9日の始業式で次のような話をしました。

 

 皆さん進級おめでとうございます。いよいよ新しい学年・学級生活が始まります。今皆さんは『担任は誰』になるのか、ワクワク・ドキドキしていると思いますが、後ほど紹介したいと思います。

2年生は後輩ができて先輩と呼ばれる立場になり、部活動では、3年生が引退した後は、中心的立場となります。3年生は最上級生・最高学年となり下級生の模範を示し、リーダーシップを発揮しなければならない立場になります。それだけ3年生は重要な役割を担っており、学校を代表する顔でもあります。したがって、それぞれに立場や役割をよく自覚し、3年生、そして2年生にふさわしい自覚と行動をとってほしいと思います。 

 さて、今年度、私が校長としてみなさんにお願いしたいことは、昨年度も何回かお話しましたが、『いい学校にしましょう』ということです。

 今現在の弓削中学校はいい学校であることは間違いありません。私が考えていることは、保護者や地域の方々が日常会話の中で、「弓削中学校はいい学校ですね」と言ってもらえるような学校にしましょうということです。「いい学校は、みんなが支えてくれます」そして「みんなが支えてくれる学校は、ピンチにもチャンスにも強い」のです。

 そのためには、先生方も含めたみなさんが「さらにいい学校にしよう」という気持ちをもって学校生活を送ることが大切です。

 まずは、常に素直な心・謙虚な心・感謝の気持ちをもってほしいと思います。周りの人の注意や指導を素直な心で聞くこと。失敗や悪い結果を人のせいにしない謙虚な心をもつこと。大きな成功や成果をあげたとしても、傲らず、常に「おかげさまで」という感謝の気持ちをもつこと。そうすることが、自分自身を成長させることにも繋がります。

 今日から実践できること、それは、大きな声で「あいさつ」「返事」ができるようになるということです。気持ちのいいあいさつをしてもらえると自分自身なんとなく温かい気持ちになってくると思います。そんな温かい気持ちの和を広げてほしいと思います。

 中にはあいさつしても返してくれない人もいるかもしれません。でも、そんな時は、修了式の時に話した「プラス受信」です。「あいさつしたのに返してくれない」と言って腹を立てるより、「自分の声が小さくて聞こえなかったのかな」とか「きっととても重要な事を考えていて気付かなかったんだ」と考えるようにしましょう。

 新しい年度を迎え、一人一人、目標を立てたと思います。その目標の中に、「さらにいい学校にしよう」を是非付け加えてください。

 皆さんの頑張りに期待するとともに、先生方もみなさんと一緒に頑張っていきたいと思います。

 以上が、年度始めにあたり、校長としてみなさんにお伝えしたいことです。

 全校の協力とパワーでこの弓削中学校を『どこにでも誇れるさらに良い学校』にしていきましょう。 

 

 

平成30年度が始まりました。

2018年4月3日 12時57分

 先日3月29日に離任式を行い、4名の先生とお別れをし、悲しい気分になっていましたが、4月2日には、新しく4名の先生方を迎え、平成30年度が始まりました。新しいメンバーを含めた全教職員で、生徒一人一人と真剣に向き合い、保護者のみなさんや地域の方々から信頼され、支えていただけるような学校になるように日々努力していきますので、よろしくお願いいたします。

譲る心

2018年3月9日 14時47分

譲る心

 ある本を読んでいると、こんなことが書いていました。

スーパーコンピュータに「どんな人間が最後に生き残るか?」と問いかけたところ「譲る心をもった人」という答えが返ってきたそうです。

 相手を思いやる気持ちや譲る心は、だれに対しても大切なことだと思います。

 周りを大切にして生きると、自分も大切にされるということにつながると思います。

 「情けは人のためならず」という言葉があります。「情けは人の為だけではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という意味です。

 そんなことを考えると、スーパーコンピュータが「最後に生き残るのは、譲る心をもった人」という解答を出したというのもうなずけるような気がします。

 「譲る心」いろいろな場面で行う事ができると思います。少し、意識して行動してみましょう。

 

天気予報

2018年2月28日 15時25分

 今朝、中学校の正門前で会った小学生が傘を持っていました。いい天気でしたので、不思議に思って聞いてみると、

「今日は、昼過ぎから雨が降る予報なので、傘を持って行くんです」と言っていました。

少し後から来たその小学生の中学1年の兄は、傘を持っていません。

「弟は、傘持って学校へ行ってるよ」と言うと「でも、雨降っていませんから」と答えました。

そして・・・天気予報どおり今15:30現在、雨が降っています。

弟の勝ち!

ちなみに、本校のA教諭は、朝、傘を持って歩いて出勤しました。

 

平成29年度学校評価(学校教育に対する意見や感想)

2018年2月14日 09時08分

 学校評価にご協力いただいた保護者や地域の方々に感謝いたします。ありがとうございました。いただいたご意見やご感想を基に、今後とも学校教育の質の保証・向上に努めていきたいと思います。

 保護者の方々からいただいたご意見やご感想に対し、できるかぎり回答させていただきました。言葉の足りない部分もありますが、生徒のために全教職員が努力していることをご理解ください。

学校教育に対する意見や感想 kaitou.pdf ←←←クリックしてください。

学校関係者評価委員会

2018年2月1日 13時26分

 1月31日(水)14:00から学校関係者評価委員会を開催しました。

出席されたみなさんから、評価の方法・在り方も含めて様々な貴重なご意見をいただきました。

これらを踏まえて、改善を加え、来年度は、よりよい弓削中学校になるよう努力していきたいと思っています。

三線

2018年1月29日 15時37分

 年末の放課後、3年生に英語をボランティアで教えに来ていただいている方が、仲間の方々と「三線」の演奏会を開催してくださいました。

その音に魅了された私は、同じように興味をもった先生とともに、三線の入門セットを購入し、勤務時間を過ぎてから、少しずつ練習しています。

なかなか思ったような音が出ませんが、いつの日か、生徒の前で演奏できればいいなと思っています。

無財の七施

2018年1月16日 11時05分

 先日、新聞を読んでいると「無財の七施」、そして「和顔施」という言葉に出合いました。

 気になっていろいろと調べてみると、次のような内容を書かれている方がいました。

 

 布施の「布」は分け隔てなく、あまねく、「施」は文字通りほどこすという意味です。万人に等しく、施しをする人はもとより、受ける人の心も清く、布施の内容も清らかであることが大切です。世間一般の損得勘定では、与えた人よりも与えられた人の方が得をするようなイメージですが、布施は、ほどこした人の方が幸せな気分になり、与えられた人よりも与えた人を幸せにするのではないでしょうか。私たちの日常生活においてお金がなくても、物がなくても周りの人々に喜びを与えていく、少しでも喜んでいただける方法がある、それが「無財の七施」の教えです。このような身近な奉仕や実践によって、自己を高めることができるとともに、世の中の人々の心を和ませることができるのです。

 

和顔施(和顔悦色施):にこやかな顔で接する

 顔はその人の気持ちを表します。ステキな笑顔、和やかな笑顔を見ると幸せな気持ちになります。そして周りにも笑顔が広がります。人生では腹の立つこともたくさんありますが、暮らしの中ではいつもニコニコ、なごやかで穏やかな笑顔を絶やさぬよう心がけたいものです。

 

 これらを読みながら、自分も笑顔を絶やさないように、そして、教職員も生徒もいつも笑顔で学校生活が送れるような学校を目指したいと思いました。

そうすることで、笑顔が保護者にも地域の方々にも広がっていくといいなと思っています。

 

3学期が始まりました。

2018年1月9日 14時36分

 冬休みも終わり今日から3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故等がなかったことをうれしく思います。これも、保護者の皆様や地域の方々のお陰と感謝いたします。ありがとうございました。

 3学期は、2年生は少年式、3年生は入試・卒業式があります。1年生も2年生になるという自覚をもたなくてはいけません。

 3学期が、生徒のみなさんにとって、充実したものになり、しっかり締めくくって、有終の美を飾ることができるよう期待したいと思います。

 始業式の式辞の中で、「いつでも、どこでも大きな声で気持ちのいいあいさつ、返事をしましょう。そのためには、素直さ、謙虚さ、感謝の気持ちが大切です」という話をしました。

 私自身も、これらの気持ちを常に心がけて過ごしたいと思います。ご指導・ご協力をよろしくお願いいたします。